2013年11月05日
慰霊祭
”心臓病の子供を守る会”の慰霊祭に出席してきました。
岡山県の岩倉公園へ
今年は雨の中の慰霊祭
息子の名の刻まれたプレート...生きてた証
見ると、グッときます...
”現在の医療は、多くの失われた命の上になりたっている”って事
息子の死も、同じ病気の治療に役立って欲しいと願います。
慰霊碑横ではハナミズキが葉を真っ赤に染めてました。
息子が入院生活の大半を過ごしたのは岡山県倉敷市
実は半分岡山県民だったりします。
生後数時間で岡山入りして、それからはずっと岡山のお世話に
何度、岡山へ車を走らせたことか...
息子の病気は、『左心低形成症候群』
先天性心臓病の中でも最重度でした。
生まれてきてまず起こる体の変化、へその緒呼吸から肺呼吸への切り替わり。
肺呼吸すると数時間から数日で動脈管が閉じてしまうのですが、
自力では生きれるのは、動脈管が閉じるまでという病気です。
全国から同じ病気で、状況が悪く手術を断られた患者さんが集まってくる最後の砦
岡大病院
名医に会いに行くのに、車で2時間は恵まれた環境でした。
息子が天へと羽ばたいて、早4年...
月日が流れるのは早いものです。
4年前...
秋祭前日
仕事を終えると同時に、突然の電話
悪夢のような...
病院へ駆けつけるも、純情じゃない顔色の...
一命はとりとめたものの、意識の戻らない日々
何度夢であってほしいと願ったことか...
朝起きると、一番に目がいく息子の布団...
でも、
寝てるはずの息子の姿はなく...
夢じゃなかった事に落胆する日々
つい先日のように思い出されます。
今でも、朝起きればあの時のままで横で寝ているような気がする。。。
それからも息子は病院のベッドの上で、何日も何日も頑張り続け
家族に、気持ちを整理するための時間を与えてくれました。
そして
サンタさんが、ちょっと早目のプレゼントを届けてくださった数日後
天に召されていきました。
全力で頑張った息子
でも、
息子の最期を看取ってあげることができなかった...
それが一番の心残り...
何年後か、何十年後か、人生を終えて息子に再開したときには
謝らないと...って思ってる。
息子が天国へと旅立ってから生まれたみーちゃんも、もう3歳。
そう、
生まれた時の顔は息子とそっくり。
戻ってきてくれたのかと思うくらいに...
息子が、倒れる直前までずっと心待ちにしていた、なっちゃんのヨチヨチ歩き...
お空から、なっちゃんの元気に走り回ってる姿を見てくれてるかな。
なっちゃんもみーちゃんも、買い物でおやつを買うと、お兄ちゃんの分も買ってきて仏壇へ。
そう、今でも家族は5人。
これからも...
息子を亡くして、『死』が怖いことではなく、身近な感じがする。
生きたくても生きれない子供がいる中で、
虐待で命を落とす子供がいる現実...
先日も子供を捨てたってニュースが流れてた...
神様って本当にいるのかなって疑いたくなる。。。
息子と同じように難病と闘っている子供さんに、少しでも多くの幸せが訪れますように♪
そして、同じ病気の子供さんが天へと羽ばたいてしまわない事を願ってます。
天使になった時の記録はこちら
岡山県の岩倉公園へ
今年は雨の中の慰霊祭
息子の名の刻まれたプレート...生きてた証
見ると、グッときます...
”現在の医療は、多くの失われた命の上になりたっている”って事
息子の死も、同じ病気の治療に役立って欲しいと願います。
慰霊碑横ではハナミズキが葉を真っ赤に染めてました。
息子が入院生活の大半を過ごしたのは岡山県倉敷市
実は半分岡山県民だったりします。
生後数時間で岡山入りして、それからはずっと岡山のお世話に
何度、岡山へ車を走らせたことか...
息子の病気は、『左心低形成症候群』
先天性心臓病の中でも最重度でした。
生まれてきてまず起こる体の変化、へその緒呼吸から肺呼吸への切り替わり。
肺呼吸すると数時間から数日で動脈管が閉じてしまうのですが、
自力では生きれるのは、動脈管が閉じるまでという病気です。
全国から同じ病気で、状況が悪く手術を断られた患者さんが集まってくる最後の砦
岡大病院
名医に会いに行くのに、車で2時間は恵まれた環境でした。
息子が天へと羽ばたいて、早4年...
月日が流れるのは早いものです。
4年前...
秋祭前日
仕事を終えると同時に、突然の電話
悪夢のような...
病院へ駆けつけるも、純情じゃない顔色の...
一命はとりとめたものの、意識の戻らない日々
何度夢であってほしいと願ったことか...
朝起きると、一番に目がいく息子の布団...
でも、
寝てるはずの息子の姿はなく...
夢じゃなかった事に落胆する日々
つい先日のように思い出されます。
今でも、朝起きればあの時のままで横で寝ているような気がする。。。
それからも息子は病院のベッドの上で、何日も何日も頑張り続け
家族に、気持ちを整理するための時間を与えてくれました。
そして
サンタさんが、ちょっと早目のプレゼントを届けてくださった数日後
天に召されていきました。
全力で頑張った息子
でも、
息子の最期を看取ってあげることができなかった...
それが一番の心残り...
何年後か、何十年後か、人生を終えて息子に再開したときには
謝らないと...って思ってる。
息子が天国へと旅立ってから生まれたみーちゃんも、もう3歳。
そう、
生まれた時の顔は息子とそっくり。
戻ってきてくれたのかと思うくらいに...
息子が、倒れる直前までずっと心待ちにしていた、なっちゃんのヨチヨチ歩き...
お空から、なっちゃんの元気に走り回ってる姿を見てくれてるかな。
なっちゃんもみーちゃんも、買い物でおやつを買うと、お兄ちゃんの分も買ってきて仏壇へ。
そう、今でも家族は5人。
これからも...
息子を亡くして、『死』が怖いことではなく、身近な感じがする。
生きたくても生きれない子供がいる中で、
虐待で命を落とす子供がいる現実...
先日も子供を捨てたってニュースが流れてた...
神様って本当にいるのかなって疑いたくなる。。。
息子と同じように難病と闘っている子供さんに、少しでも多くの幸せが訪れますように♪
そして、同じ病気の子供さんが天へと羽ばたいてしまわない事を願ってます。
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Posted by マツテック at 22:49
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